Arduino M0 proをはじめるために買っておくとよい5つのもの
Arduinoで遊んでみたいけど、どれを買えばいいの?他に何が必要?みたいな部分を書いていこうと思います。
今後のArduinoライフが捗る、5つのアイテムを紹介したいと思います。
【必須】
1. Arduino エントリーキット(M0 Pro版)
Arduinoのボードとしては、Arduino Unoが初心者にはおすすめされていますが、Arduino M0をオススメします。
Arduino M0はUnoと同価格で、性能が格段に上がっています。性能比較については、以下でまとめました。
エントリーキットとして販売しているのは、Arduino M0 proですのでこちらを紹介します。このエントリーキットの中には本体以外にもブレッドボードや抵抗、他にもLEDや光センサなどのような初めてArduinoに挑戦するために必要な素子が入っているためおすすめです。
【あるといいもの】
2. 抵抗、コンデンサ各種
上記のエントリーキットにも抵抗とコンデンサは付属しています。ですが、あまり種類が豊富ではありません。今のうちに抵抗値のバリエーションを増やしておくと、いざ作業をしようとしたときに欲しい抵抗がない。。。といった残念さを減らしてくれます。
3. ジャンパー線
エントリーキットにもジャンパー線は同梱されています。数もそれなりに入っているため、小規模の回路でしたら追加で買い足す必要はありません。しかし、同梱されたジャンパー線は柔らかく、少し長めです。近距離を繋ぐ場合や、回路素子の下をくぐらせる必要ができたときなどには、こういった硬めでかさばらないジャンパー線が重宝します。
ブレッドボードがサンハヤト製であればこれで間違いはありませんが、同じくらい本数が入っていて安いのもあります。
4. 外部電源
Arduinoをパソコンへ繋げている間は、micro-usbから電源が供給されます。Arduinoを独立して動かしたい場合は、外部電源が必要になります。公式サイトで紹介されているArduino M0 proの入力電圧は5 〜 15 Vです。例えば以下の商品は供給電圧が12 Vで、値段も手頃なのでおすすめです。
5. デジタルマルチメーター
回路を組む際に欲しくなることとして、「抵抗値やコンデンサ容量をさっと調べたい」「通電チェク」です。個人的にはこの2つをよく調べます。1つデジマルがあると、抵抗調べの煩わしさがかなり減るはずです。値段は大体、千円から三千円程度のもので十分だと思います。私も下に紹介しているデジマルを購入しました。抵抗値測定時にオートでレンジを変えて表示してくれますし、ケーブルを収納できて持ち運びにも便利なのでオススメです。
まとめ
Arduinoの購入を考えている人、Arduinoで電子工作を続けたいと思っている人にオススメしたいアイテムを紹介しました。これらを全てはじめから一度に買う必要はないと思います。ですが、いざという時にあると幸せになるものでもあります。
先ずはこれらのものを揃えていくと、開発の作業効率をあげられると思います。