MicroSIMをnanoSIMへサイズ変更しよう【手軽に安く済ませる確実な方法】
SIMやMicroSIMからnanoSIMに、自分でサイズ変更する方法を紹介します。
今まで使っていたスマートフォンがMicroSIMだったのですが、最近購入したスマホがnanoSIMでしたので、SIMをサイズ変更する必要がありました。
調べた結果、SIMカッターを買うのが一番確実で安上がりだと感じました。
1.【高い】キャリアでSIMサイズ変更する場合の価格
基本的に各回線会社でSIMサイズの変更をする場合は、手数料を取られます。
docomo, au, softbank, Y!mobileのSIMサイズ変更の料金は以下でした。
※2017年8月時点の料金です。
- docomo:2000 円(既docomo契約者)、3000 円(新規契約者)
- au:2000 円(既au契約者)、3000 円(新規契約者)
- softbank:3000 円(既softbank契約者)、3000 円(新規契約者)
基本的に、
といった感じでしょうか。
中止することとしては、simの回線会社と異なるスマートフォンを持ち込んだ場合、
動作の保証は特に無いということ。
また、変更手続きは各ショップで行う必要があるということです。大手電機家電量販店ではできません。
※家電量販店では“simカードの変更”ではなく、“新規契約”という形の契約になるようです。持ち込み手数料として、3000 円ほどだそうです。
確実に、正規サイズのSIMを手に入れることができますが、以下に紹介する方法と比べて割高です。
2.【不安】己を信じてカッターでカッティング!
ネットでは普通のカッターでSIMのサイズ変更をしている人もいますね。
確かに材質的には、通常のカッターで切り落とすことはできると思います。
ですが、私個人はオススメしません。
先に下の写真を紹介してしまいますが、MicroSIMをnanoSIMへ変更するために不要な部分を切り落とした状態です。意外とギリギリだと思いませんか?
金属部分を傷つけるのはご法度ですので、慎重に切る必要があります。
樹脂部分が広い側は切れると思いますが、樹脂部分と金属部分の狭い所は、力を入れても綺麗に切るのが大変でしょう。
正確に切れなかった場合、接触不良でSIMを認識しなくなることもありえます。
3.【バランス】SIMカッターを使うことをオススメします
結局色々と調べた結果、ネットで売られているSIMカッターを使うのが安くて確実だと思いました。
SIMカッターはamazonで調べれば数多く出てきますが、だいたいどれも千円行くか行かないか程度の値段で購入できます。
今回、私が購入したのはこれです。900 円程度で購入できました。
内容物はこんな感じ。穴あけパンチの要領でnanoSIMサイズに切り落とします。
nanoSIMをSIMやMicroSIMにサイズ変更するためのホルダー(黒いパーツです)も付属します。今まで使っていたスマホでSIMを使いたいと思ったときもこれがあれば便利ですね。
金属のホルダーにセットして、カッターの差込口にセットします。
後はホルダーがズレないように注意しながら、力を込めて切り抜きます。
思ったより力を込めたほうが、綺麗に切り取れそうです。
無事に切れました。。。
サイズ変更してから一ヶ月ほど経ちましたが、スマホがSIMを認識しないなどの誤作動は起きていません。
4.まとめ
結局のところ、お金と安定のどちらを取るかになると思います。
ですが、SIMカッターで十分対応できることを思うと、キャリアの価格は、やっぱり少し高いかなと思います。
もしSIMサイズの変更を考えている人がいましたら、SIMカッターをオススメします。